お墓の選び方
選び方のポイント
お墓は一生に一度あるかないかのお買いものです。
お客様に安くいいものを買っていただくために墓石の選ぶポイントを5点ご紹介します。
1.使用石種の良否
大分地方では青御影石が使用されることが多いですが、実は一口に「青御影石」といっても、かなりの種類があります。今現在よく使用される青御影石は、通称 長泰、長楽、平和(共に中国産)です。平和が一番吸水性も少なく、値段も高いです。
展示場に行って違いを良く確認してください。
2.使用石の数量
同じ間口、奥行のお墓でも石の厚み等が必ず違います。パッと見たところでは違いがよく分かりませんが、よーく目を凝らして見て触ってください。
今のお墓には納骨堂の両サイドに必ず空気孔という穴が開いてます。そこに手を入れて厚みを見てください。違いがよく分かるはずです。
仕入れの際に石の使用量によって値段がかなり違ってきます。安いからといって飛びついてはダメです。家の柱と同じく普段4寸使用するところを3寸にしたり、外見では分かりません。
3.施工技術
現在加工道具がかなりよくなり、昔ではなかなかできなかった蓮華等の加工が一般的に見られるようになりました。以前のお墓は棹石の下に猫足等の加工が一般的でしたが、現在のお墓には蓮華が使用されるようになりました。
加工の種類はたくさんあります。水垂加工、R加工、面取り加工、額縁加工、たくさんありますがやはり加工が多いほど値段が違います。
ご予算やご家族様の希望をしっかりとご相談ください。
4.組立施工
組立施工が自社か下請けかを確認してください。施工会社が悪いとは言いませんが、何か悪い点があった時に対応が遅れる事はよくあります。やはりお墓が痛んだりしていると気になるはずです。すぐに対応してくれる会社を選びましょう。
5.会社選び
上記をふまえた上で、石の種類・技術などの質と価格の説明をきちんとしてくれる会社、長所だけでなく短所も正直に話してくれる会社を選びましょう。
◎ 現在の石材事情
現在一般的に皆さんが展示場等で見られる商品は、ほぼ中国産、もしくはインド、アフリカ産です。国産の石もありますが、中国産のものからしますと何倍~何十倍とかなり高値がついております。
昭和40年後半までは日本産の石を使用しておりましたが、使用しても棹石、その下の2~3重台までを主に使用し、納骨する場所は主にブロック、洗い出し等で作ったのがほとんどでした。(大分地方のお墓です。)
その後40年代後半から平成前半まで韓国産の石が多く使用されるようになりました。しかし、韓国の経済成長により石の価格が値上がりし、その後現在の中国産になりました。
中国から輸入が始まり現在の価格に安定しております。しかしながら中国の経済発展により輸入が始まった当時からみますと、値上がりしております。
以前の韓国産のように日本の石の価格と変わらなくなる事があるかもしれません。
墓石のかたち
和型
日本のお墓の主流です。
昔からのお墓の形で安心感があり、幅広く受入れられています。
近年では、和型墓石にも様々な加工が加えられるようになり、伝統的なかたちの中にモダンさを加えたものもあります。
【特徴】
・日本のお墓の主流。安心感がある。
・横幅のサイズにより、八寸角(24cm)、九寸角(27cm)、尺角(30cm)などがある。
洋型
小さいスペース・少ない石量でできるため、特に首都圏や東日本を中心に人気があります。
最近では宗教を問わず、幅広く受入れられています。
民営の霊園・墓地、芝生墓地などの出現により、洋型墓石は急速に普及しました。
【特徴】
・小さいスペース、少ない石量でできる
・和型に比べ低価格
・宗派を問わずに使用することができる
デザイン墓石
近年、個性的なオリジナル墓石を作りたいという方が増えています。世界に一つしかない墓石を作ることができ、人気が高まっています。石材店との綿密な打ち合わせが必要です。
各部名称
