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◎ 宗教や宗派におけるお墓の違いとは一体なに?

お墓は、その中で眠る故人や家族の宗教と密接な関係を持っています。お墓というと、どれも同じといったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には 教によって建てるお墓の種類が違っていたりするのです。
本記事では、宗教におけるお墓の違いについてお伝えしていきます。これから、新しくお墓を建てるといった方などは、ぜひ参考にしてみてください。

宗派による違いについて

日本に大きく広まっている宗教といえば仏教を想像する方が多いかもしれません。
実際、日本のお墓は仏教をルーツにしているものが多く、一見どれも同じに見えるのではないでしょうか。
しかし、同じ仏教であっても宗派が存在し、全部で13宗派56派あると考えられています。
これらそれぞれが全く別の形状をしたお墓というわけではありませんが、宗派によって若干お墓に違いが見られるため注意が必要です。

宗派による違いとは?

13宗派56派の中でも、代表的な宗派におけるお墓の違いを解説していきましょう。
まず、浄土真宗の場合は、墓石の正面に、「南無阿弥陀仏」と刻まれていることが多い傾向です。また、梵字を彫刻しないこと、戒名を法名と呼ぶといった違いがあります。
一方、浄土宗は上記の宗派と同様に、南無阿弥陀仏などの正面文字が刻まれますが、石碑上部に阿弥陀如来をあらわす梵字を刻むことがあるため、浄土真宗とは若干違いがあることがわかります。
そのほか、真言宗の場合は正面文字に、「南無大師遍照金剛」が入れられるほか、石碑上部の梵字は大日如来を現しています。禅宗の場合は、「南無釈迦牟尼佛」などが刻まれ、石碑上部には梵字ではなく、円相と呼ばれる輪が彫刻されるといった特徴があります。
ほか、日蓮宗天台宗においても、正面文字などに違いがあるため、それぞれの宗派に合わせたお墓を建てることが基本となるのです。

キリスト教のお墓について

キリスト教の場合、根本的に仏教寺院にお墓を建てず、生前所属していた所属協会の墓地や宗教を問わない民間霊園、公営霊園などになります。
キリスト教のお墓は仏教とは違い、故人に思いを馳せる「記念碑」に近しい存在です。また、とくにお墓の形式に決まり事はなく、その形やデザインも自由といった特徴もあります。
どちらが良い悪いではなく、これもまた宗教の違いによるものと理解しておくとよいでしょう。

まとめ

お墓は、故人はもちろんご家族にとっても大切な場所です。
ご自身、または故人の宗教におけるお墓のあり方をしっかりと理解し、正しくお墓を建てられるようにしておきましょう。

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